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お墓建立までの流れ

建墓の流れとお墓に関する雑学

お墓は故人や先祖を供養する大切なものです。満足のいくお墓を建てるためには、よい墓地や霊園、石材店を選ぶことだけでなく、お墓建立までの流れを把握しておくことも必要でしょう。

墓地・霊園、石材店の選択

お墓を建てる際、まず、墓地・霊園を決めるのが一般的です。墓地・霊園は、宗旨・宗派、環境やアクセス、予算などによって選択します。また、墓地や霊園によっては石材店を自由に選べない場合があるため、墓地を選ぶ前に石材店を決め、石材店から墓地や霊園を紹介してもらうという方法もあります。

石材店は、品揃えのきちんとした展示場を持ち、品質表示を明確にしているところが信頼できるお店だと言えるでしょう。

墓石の決定

墓石を建てる前に、業者と墓石の質や大きさ、形、刻字の内容などについて相談します。
墓石の値段は、原石の種類、大きさなどによってちがってきますが、最近では既成の手頃な価格のものもあるようです。また、墓石の形も和型や洋型から個性的なデザイン墓など様々な形があります。墓石に彫る文字や付属品についても、石材店と綿密な打ち合わせをしておきましょう。
なお、建立には製作および工事期間として1、2ヶ月要します。

墓石の建立時期

お墓は、だいたい一周忌、三回忌などの年忌の前後に建てるのが普通です。遅くとも二、三年中には建てるようにしたいものです。年忌以外の場合は、春秋のお彼岸かお盆にすることも多いようです。

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向きと座

霊園では背中合わせで墓石が並べられているように、墓地・墓石の向きは東西南北みな吉とされています。仏教では六向拝といって、東西南北上下の六方とも尊敬し、吉凶の別は問うていませんから、向きを気にする必要はありません。
また、墓石の形や色にも決まりはなく、大切なのはお墓を造り、管理される人の「御仏を供養する心」の持ち方といえるでしょう。

墓石が建ったら入魂式と納骨を

お墓を建立したら、僧侶と親戚の人たちを招いて納骨と開眼法要を行います。
墓前には線香と供物を供え、読経、除幕、焼香などを行い、法要とおなじく会食を行い、墓石建立を祝います。

寿陵とは

「生前にお墓を建ててもいいものか」とご心配なされる方もおりますが、中国では古来より健康で長生きするとして、盛んに建てられていました。このように、生前に立てるお墓のことを「寿陵(じゅりょう)」といいます。現在、墓地不足からこのような生前墓をご用意される方が増えており、霊園では新規購入者のかなりの割合を占めているようです。
また、ご家族がいざという時に負担にならないようご自分でご準備される方も増えています。

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改葬

改葬とは、埋葬したお墓を別の場所に移すことをいいます。遺骨は自由に移すことはできません。改葬については墓地・埋葬に関する法律である「墓埋法」に定められており、その規定に則った手続きをする必要があります。
改葬の手順については以下の通りです。

  1. 移転先の墓地を確保し、利用許可書等の受入れの証明書を受け取る。
  2. 改葬の事情を現在のお墓のある墓地の管理者に伝える。
  3. 現在のお墓がある墓地の役場より「改葬許可申請書(3枚複写)」をもらう。
  4. 現在のお墓があるお寺・霊園より2枚目の「埋葬収蔵証明書」の記入内容の確認後に署名捺印をしてもらう。
  5. 1.の書類と4.を終えた「改葬許可申請書」を役所に提出。同時に審査が行われる。
  6. 許可が下りる。(3枚目の「改葬許可書」の発行)
  7. 許可が下りた「改葬許可書」を移転先の墓地管理者に提出。納骨日時等を打ち合わせる。(改葬許可書は移転先の墓地管理者が保管する。保管年数は5年)
  8. 今までのお墓を崩すため「魂抜き」の法要を行う。
  9. 墓石店に、移転工事または新規建立工事を依頼する。
  10. 新しい墓地にお墓が建立したら、お墓の「開眼供養」を行って改葬完了。

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